具体例
左官工事・モルタル工事・モルタル防水工事・吹付け工事・とぎ出し工事・洗い出し工事

①他工事業種と比較してみよう

• 防水工事と比較
  • 防水モルタルを用いた防水工事は、左官工事業または防水工事業のいずれの許可でも施工可能です。
• とび・土木・コンクリート工事と比較
  • 左官工事における吹付け工事は建築物に対するモルタル等を吹付ける工事です。
    一方、とび・土木・コンクリート工事における吹付け工事は、法面処理等のためにモルタルまたは種子を吹付ける工事を指します。

②関連性の高い工事業種

左官工事と関連性の高い以下の業種の許可も取得すると、事業拡大に効果的です。

• タイル・れんが・ブロック工事
• 防水工事

①資格で申請する

以下のいずれかの資格を保有している場合、一般建設業における左官工事の専任技術者になれます。

• 1級建築施工管理技士
• 2級建築施工管理技士（仕上）
• 技能検定 左官（※2級の場合は、合格後3年以上の実務経験が必要）

②学歴かつ実務経験で申請する

上記資格がない場合でも、以下の学科を卒業し、なおかつ実務経験があれば専任技術者になれます。

• 対象学科
  • 土木工事
  • 建築学
• 実務経験
  • 高卒：5年以上の実務経験
  • 大卒・高専卒：3年以上の実務経験

③実務経験のみで申請する

資格や学歴がなくても、左官工事に関する10年以上の実務経験があれば専任技術者になれます。